企業理念
テレワークとは
テレワークとは、「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語で、情報通信技術（ICT=Information and Communication Technology）を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことをいいます。
と言ってしまえば、その通りなのですが、ここでは、もっと具体的に簡単に噛み砕いて、テレワークのことについて説明させていただこうと思います。
今、こちらをご覧になっているあなたは、会社にお勤めですか？
会社にお勤めしているとすれば、今のように会社でお勤めするようになる前は、学生だったのでしょうか。大概の方が、生まれてから、幼稚園、小学校、中学校そして高等学校、人によっては大学まで通って、学生生活をエンジョイしてきたことと思います。そして、いよいよ学生を卒業するという段階になって、就職活動を行い、どこかの会社に就職して社会に出て、社会人として働くようになったことでしょう。
もっと自由に働きたい
ああ、今日は会社に行くの嫌だな、お休みしたいな。
会社で働くようになると、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。もっと時間を自由に使って、働くことって出来ないかな。書類を作るだけならば、家のデスクで作ることだって出来るのではないか、何も会社にいちいち出社しなくても良いのではないか。今日の仕事は書類の作成だけだから、子どもの申請届けを役所に出しに行ったり、個人的な銀行の手続きを済ませてきたり、平日の昼間にしか出来ないことを先に済ませてから、夜に書類を作成したって良いのではないか。
そのほうが、もっとずっと時間を有意義に使えるのではないか
そんな風に思ったことはないですか。
かつてだったら、朝出社したらタイムカードを押して、夕方帰るときにまたタイムカードを押す。勤務時間は、会社に束縛され働くことで、束縛されることで、その代償として会社から給与が支給される。それが働くということだったのでしょう。
しかし、それが情報通信技術（ICT=Information and Communication Technology）の発達とともに変わってきました。人は、特に会社に出社して、会社で働かなくても、会社でないどこででも働ける環境が整ってきました。それにより、人の働き方に対する意識も変わり「働き方改革」などという言葉も叫ばれるようになって参りました。
人は、どこででも働くことが出来ます
朝、会社に出社してタイムカードを押し、帰るときには、またタイムカードを押して退社する。人は、タイムカードに支配されなくても、自分の仕事を、自分の働く時間を自由に自分で管理できる環境と体制を手に入れることが出来るようになりました。
そんな仕事を自由に管理し、働く時間を自由に管理できる働き方こそが「テレワーク」という働き方なのです。普段は、自宅にいて会社とはパソコンやスマホなどとインターネット、電話、ファクスなどを使って連絡をとりながら在宅勤務にて働きます。月に何度かは、実際に会社へ出向き、主に自宅では出来ない仕事を中心に働きます。その他にモバイルワーク、ノマドワークといって顧客先や移動中の車内、最寄りの喫茶店カフェなどで、ちょっとした時間ができたときにパソコンや携帯電話を開いて働きます。
このような場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができるようになったのは、インターネットと情報通信技術（ICT=Information and Communication Technology）の発達の影響が大きいでしょう。
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