情報商材に騙され、騙す側にまわって人からの信頼を完全に失ったY川氏

《Y川氏プロフィール》
高校卒業。卒業後、高校時代の先輩に紹介された工務店で鳶職の仕事に就く。会社から帰宅するとすぐパソコンを開き、インターネットに夢中になっているテレビよりもネット世代。ライブドアや楽天などIT長者が多数登場した当時の第3世代。ライブドア、ホリエモンなどIT系のカリスマ社長に憧れる。

憧れのIT社長

彼は、ヒマさえあればインターネットに夢中になっているネット世代。パソコンでインターネットを開くと、ライブドアや楽天、ソフトバンクなどとIT企業のホームページを開いては、それらに夢中になっていた。特に、それらIT系の社長を経営している社長たちの話を見るのが、とても好きだった。IT系の社長たちの話になると時間を忘れて夢中になっていた。

情報商材との出会い
高校卒業後、高校時代の部活の先輩に紹介された工務店で鳶職として働くようになった。
小さい頃から、いろいろと物作りは好きだったので、鳶職の仕事は嫌いでは無かった。しかし当時、インターネットのカリスマとして騒がれていたホリエモンこと堀江貴文に夢中になっていた彼は、いつかホリエモンのライブドアのようなIT企業を自分でも起業したいと考えていた。

IT企業といえば、インターネット。何かインターネットを使った企業を起業することこそ、自分の夢の実現には不可欠と考えていた彼は、仕事が終わって家に帰ると、いつも自室でパソコン、スマホでインターネットを検索して、何か起業するのに良いことはないかと探し回っていた。起業、ビジネスについて絶えず探している、そんな彼だからこそなのだろう。彼は、情報商材と呼ばれる胡散臭い販売ページと出会ってしまったのであったのだ。

Amazonで販売して大儲けをしよう
それは彼が、最初に出会った情報商材の販売ページだった。
その商材の宣伝ページによると、それは誰でも何の知識もなく簡単にAmazonに出品でき、大儲けできてしまうのだという。もちろん、それだけだったら、いくら高卒の彼でも引っかからなかっただろう。しかし、その商材を宣伝している販売者自身がホリエモンや孫正義と同じIT系の会社を経営する社長だと書かれていたのだ。

商材の販売者自身が、その商材に書かれた手法でAmazonに出品し、3億という莫大な金額を、資本金ゼロの、無在庫販売で売上げてきたのだという。その手法を使えば、いま現在手元に全く資本金が無いというあなたでも簡単に3億の売上げが手にできてしまうのだというのだ。

これは一か八か購入して見るしかない、そう思った彼は、毎日鳶職で汗水流して頑張って働いて得た29800円を清水の舞台から飛び降りるつもりで出し、生まれて初めて情報商材なるものを購入してしまった。

Yahoo!ショッピングで販売して大儲けをしよう
生まれて初めて購入した情報商材で、Amazonへの商品の出品のやり方はわかった。だが、彼の手元にはAmazonに出品する商品が一つも無かった。仕方ないので、その情報商材に記載された商品の仕入れ先から、Amazonに出品するために商品をいくつか購入させられてしまうことになってしまった。

確か、購入前の宣伝ページには、資本金ゼロ、無在庫で販売できると書いてあったはずだ。しかし、購入後の情報商材の中では、宣伝ページに書いてあったことなど、まるで無かったかのように、店を始めるなら、最初に手持ちの資金で在庫を確保することなど当たり前のように書かれていた。結局、情報商材上に書かれていた通りに仕入れた商品は、彼の手元に不良在庫として大量に残されることになってしまった。

その後、今度はAmazonではなくYahoo!ショッピングにて商品を販売することこそ、日本最大級の検索サイトにて商品を売ることが出来るようになるので、その集客力、販売力はハンパなく、在庫など抱えているヒマなど無いぐらいに商品は売れ続けるのだという情報商材の宣伝ページに出会ってしまったのだった。

その宣伝ページを読めば読むほど、確かにAmazonよりもYahoo!ショッピング上で販売する方が売れるかなと思った彼は、その情報商材も購入してしまったのだった。その前にAmazonの情報商材で、手元に大量の在庫品を抱えることになってしまった、手元の大量の在庫品をなんとかしなければというのも、今回購入を決意せざるを得なかった要因の一つであった。

楽天ショッピングモールで販売して大儲けをしよう
そして、今度はYahoo!ショッピングではなく楽天のショッピングモールにて商品を販売することこそ、日本最大級のショッピングモールで商品を売ることが出来るようになるので、その集客力、販売力はハンパなく、在庫など抱えているヒマなど無いぐらいに商品は売れ続けるのだという情報商材の宣伝ページに出会ってしまったのだった。

Amazonに出品するために抱えた在庫商品に加え、Yahoo!ショッピングで販売するために抱えた在庫商品まで増えてしまった彼にとっては、三度目の正直で、手元に残った大量の在庫商品を手元から処分するためにも、今度の楽天ショッピングモールで販売する情報商材に賭けて見るしかなかった。

もしかしたら、これでさらに在庫商品を抱えてしまうことになってしまうかもしれないが、今度こそ上手くいって、楽天用に仕入れた在庫商品だけでなく、これまでに抱えさせられた全ての在庫商品が上手く完売させられるかもしれないと期待していたのだった。

楽天アフィリエイトで大儲けをしよう
今まで販売してきたAmazon、Yahoo!ショッピングそれに楽天ショッピングモールも、どれも初めに商品を在庫として抱えさせられてしまうから、どれもこれも失敗してしまったのではないかと彼は考えた。販売する商品がアフィリエイト商品ならば、在庫を抱えるのは、アフィリエイト広告を提供している広告主の側だ。こちら側は、一切在庫を抱える必要はないのだ。どうして、このことに最初に気づけなかったのだろうと、彼は自分のことを恥じた。

そして、楽天アフィリエイトで大儲けしようという情報商材をさらに購入することとなった。

ユーチューバーになってYouTubeに動画投稿して大儲けをしよう
そして、彼は再度気づいた。物を販売する、物販系のビジネスは、なかなか難しいということに。そして、物販ではなく今、流行りの動画を使ったビジネスならば、きっと上手くいくのではないかと思った。

そのことを彼に気づかせたのは、ユーチューバーになってYouTubeに動画投稿して大儲けしようという情報商材の宣伝ページだった。ユーチューバーならば、何の知識もなくても、ただ動画を撮ってアップロードするだけでお金儲けできるのだ。しかも、人気のあるユーチューバーの収入は1億、2億いや、それ以上だという。そんなに簡単に稼げるのならば、試さない手はない、そう思った彼は、その情報商材を購入しないわけがなかった。

購入してみると、その情報商材の内容は、人気のあるテレビドラマや番組、ニュースや出来事など視聴者が多く集められそうなテーマの動画を作り、その動画の最後に「隊長っー!」と叫ぶ、その彼が購入した情報商材をPRする数分の動画をくっつけてアップロードしろと言うものだった。もし、その動画を見た視聴者が、動画経由で、彼と同じく情報商材を購入したら、その売上げの一部を彼にも支払うというものだった。その情報商材は、販売者によると見た人のほぼ全員が購入するから、あなたは間違いなくすぐに大金持ちになれるというのだった。

その結果は、動画をアップロードし始めて、わずか数週間でYouTube運営者から著作権違反で動画を削除された。削除されることは、情報商材の販売者も最初からお見通しだったようで、YouTubeに予め複数のアカウントを作成しておき、複数のアカウントを上手く使い分け、削除され続けても、めげずにアップロードし続けろというものだった。そして彼が持っていた複数のYouTubeアカウントは、わずか1ヶ月で全て凍結されて、情報商材に注ぎ込んだ20万円は一瞬でお終いとなった。

美容商品をアフィリエイトして大儲けをしよう
そして、彼は再度アフィリエイトに挑戦することになった。販売する商品がアフィリエイト商品ならば、在庫を抱える必要もない。しかも女性の永遠の悩み、美容商品は、いつの時代も常に売れる。利益率もかなり良い。アフィリエイト商品ならば、在庫も仕入れも一切必要ない。売上げの殆どは利益率だ。

そして、美容商品のアフィリエイトで大儲けしようという情報商材をさらに購入することとなった。

ライティング技術をUPさせ大儲けさせる商材
今まで彼が購入してきた情報商材がことごとく失敗に終わってしまったのは、彼に宣伝する能力、宣伝文を書く力が足りないからだ。そう彼に気づかせたのは、あなたの文章のライティング技術を飛躍的にアップさせるという情報商材の宣伝ページだった。文章のライティング技術が上がれば、あなたの書く文章を読んだ人たちは、その商品の魅力について納得させられ、必ず購入してしまうようになるのだという。読んだ人たちを必ず購入まで導けるようになれば、ライティングの情報商材を購入するための20万など安いものではないかと言うのだ。

こんどはメイク教室を売ってみる
アフィリエイトというのは、所詮ほかの会社で取り扱うものを売ってあげる受身なものだ。販売する商品がアフィリエイト商品では、なかなか利益が出るまでには持っていきづらい。女性の永遠の悩み、美容商品は、いつの時代も常に売れる。利益率もかなり良い。こんな利益率の良い商品を利益率の低いアフィリエイトで売っているのは、大変勿体無いことだ。

そして、メイク教室で大儲けできるという情報商材をさらに購入することとなった。

売れれば売れるだけ赤字になっていく
今度こそ、この情報商材ならば大丈夫だろう。
何度となく失敗し、騙されて終わってきたというのに、今度こそは、次こそはと新しい情報商材に出会う度に購入してしまう。もう既に購入した情報商材の数も百近くある。しかし、どの情報商材も、利益が出るどころか、その情報商材を購入するための購入費用さえ稼げていないのが実情であった。このままでは、情報商材をやればやるほど、大儲けとは逆の赤字になっていくだけだ。

そう気づき始めた彼の元に朗報が飛び込んできた。

詐欺師の誕生

朗報、いや実際には、彼がまた新しい情報商材の宣伝ページを見つけただけのことだった。その宣伝ページによると、今まで彼が購入してきた数ある情報商材のアフィリエイトをやることで、今まで彼が情報商材に投じてきた金額などすぐに回収できてしまうというのだ。

今まで無駄に投じてきた情報商材への金額がすぐに回収できるというのだ。

これは、やらない手はなかった。すぐに、その情報商材をまたまた購入してしまった。購入した情報商材によると、今まで購入してきた情報商材を、購入者がアフィリエイトする場合、ほかのアフィリエイターよりも倍のアフィリエイト報酬でアフィリエイトできる購入者だけの特別な特典が付いているのだそうだ。

一般のアフィリエイターがアフィリエイトしても購入金額の10%しかアフィリエイト報酬としてもらえないのに、購入者がアフィリエイトすると20、30%いや場合によっては購入金額の半分をアフィリエイト報酬としてもらえる情報商材もあった。だったら一度、自分が購入したことがある情報商材をアフィリエイトした方が全然得じゃないかというのだ。

彼は、実際にはその情報商材を購入して一銭も稼げていないにも関わらず、その情報商材を購入すれば、短期間で簡単に大儲けができるのだと宣伝して回ったのだった。

地に落ちた信頼
彼としては、その情報商材の販売者が運用している宣伝ページに書かれている内容を、そのまま彼のホームページ上でも宣伝したつもりだったのだが、実際にその販売者の宣伝ページから、その情報商材を購入した彼自身は何も稼げていない。そんな彼からの紹介で購入した購入者だって、当然稼げるはずもなかった。

彼の紹介で購入した購入者たちは、もちろん大元の情報商材の販売者に対しても騙されたという気持ちを持つことにはなるのだが、それと同じく、その情報商材を簡単に稼げると紹介していた彼に対しても騙されたという気持ちを持つようになっていた。そして、大元の情報商材の販売者同様、彼自身も情報商材によって人々からの信頼を失うこととなったのであった。


いかがでしたか?なんとなくでも構いませんが、情報商材というものの悪質さ、恐ろしさを理解できたのではありませんか。

他にも、さらにもう少し別の視点から情報商材の被害にあった被害者たちの声もご紹介しています。

《被害者たちの声》


あなたは、このような胡散臭い情報商材などと呼ばれる悪質商材に目を奪われないようにして下さい。調子の良いまやかしなんかに騙されず、しっかりとしたテレワーク・ビジネスを探していくようにしましょう。

それでは「アフィリエイト講座」ページへとお進みください。